2008/07/22

短期間に悲観しすぎた反動

 3連休を終えて、また新しい週が始まりました。皆さんはどんな3連休を過ごされましたでしょうか? 先週から昨日にかけて、アメリカの金融機関の4-6月期の決算が発表になりました。ウェルズ・ファーゴ、JPモルガンチェース、シティグループ、バンク・オブ・アメリカなど大手の商業銀行は予想ほどは悪くはなっていませんでした。サブプライムローン関連の損失は大きかったものの、四半期で何とか黒字は確保する結果となっています。

 発表前は、「どれだけ悪くなっているのだろうか?」という不安感から、金融株が急落していたため、結果がそれほど悪くないとわかると金融株が急騰しています。しかし、これも悲観しすぎていたことに対する反動で、本格的に回復するわけではなりません。

 投資銀行のほうは、依然として暴風雨の中にあります。メリルリンチは四半期連続で赤字という結果になりました。昨年就任した、ジョン・セイン会長、責任はとらなくてもいいのでしょうか? 彼はマケイン候補のブレインですので、選挙戦にも影響がでてくるのでしょうか。(まあ、それがなくてもオバマ氏が勝ちそうですが)

 為替相場のほうはスワップ派には楽しい相場展開が続いています。大きく円安にはならないのですが、多少円高にいってもすぐに戻ってくる。結局、日本の金利が低い間は円安基調は続くということなのでしょう。

 しばらく、クロス円は高値圏でのもみ合いとなる可能性が一番高そうです。

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2008/07/15

ディーラー気質

 とうとう、市場の混乱が始まりました。アメリカの金融危機の高まりに世界中の株式市場が崩れ始め、ドルも下落。ここ数週間ドル売りを持ち続けて、なかなか下がらないので悶々としていましたが、やっと崩れてくれました。 一番いらいらしていたドル円のショートもようやく陽の目を見てきました。

 ここからは市場と国家の戦いになります。気を抜いていると、介入のうわさなどが流れてドルが急反発する局面もあるかもしれません。面白くなってきました。市場が荒れてくると胸が躍ってくるのはディーラーの習性で、きっと銀行のディーラー達も狂喜してディーリングをしていると思います。

 クロス円は、ドル円の下げにつられてやや軟調ですが、基本的にはドル相場なので、あまり大きく崩れることはないと思います。こういうときは動いているものに集中することです。

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2008/07/09

洞爺湖サミット

 久しぶりになりました。今日はいよいよ洞爺湖サミットが閉幕になります。結局、22カ国も集まって烏合の衆化してしまいましたね。

 温暖化の問題も、先進国と新興国の責任の擦り付け合いとなり、何とも後味の悪い結果となっています。G8での合意も「問題を共有する」という何も決まらなかったと同じ内容になってしまっています。

 キャビアやうにを食べながら「食糧危機問題」を語る会議に批判が集中したり、結局、人間は自分のことしか考えていないんだなという印象だけが残ってしまいました。

 為替相場のほうも霧の中に入り込んでしまいました。世界の株式市場は不安定なままですが、どこも悪いので、為替でも一体どの通貨を買えばいいのかわからなくなってしまっているということなのでしょう。

 霧が晴れてくるまで、こんなどんよりとした相場が続いてしまうのでしょう。まずはこれから2週間ほどで発表されるアメリカの金融機関の決算が最初の山場となってきそうです。まあ、こうやってよくわからなくなってくるのも相場です。出口がはっきり見えてくるまで、高みの見物としゃれてみればどうでしょうか?

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2008/07/01

世の中段々おかしくなる

 今日、また中国の株式市場が大きく下落しました。インドの株式市場も急落しています。世界中インフレの脅威に犯されてきました。悪いのはアメリカだけではありません。今まで期待されていた国の多くが試練を迎えています。

 インフレは本当に恐ろしい。そう考えると、インフレ率が最も低い日本はインフレに強い国ということになってくるのかもしれません。

 去年の8月に混乱があった後、10月、今年の2月と 混乱が起きましたが、今回、第4波が来たようです。

 これがどういう形で落ち着くのか、戸締りをしっかりして、嵐に備える必要がでてきました。

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2008/06/27

アメリカの金融機関は辛い

 アメリカの銀行はサブプライムローンなどという危なっかしいものに手を出してしまったことでずっと苦しんでいます。こういうときは、中央銀行が金利を下げて手助けをしてくれるというのがよくあるパターンです。金利が下がると銀行は市場からお金(調達資金)を安い金利で集められる、一方貸す金利は少し時間差をおいて下げていくので、鞘が抜けて儲かる。単純に言えばこういう構図でしょうか。

 しかし、アメリカでも物価も上昇が続いているので、バーナンキFRB議長さんは、物価の上昇を抑えるためにもう金利を下げないと宣言してしまいました。銀行にとっては大きな痛手です。おまけに物価が上がって企業の業績が悪くなり、リストラで失業者が増えてきているので、クレジットカードなどの延滞も増えてきてしまい、泣きっ面に鉢です。

各銀行ともリストラを一生懸命していますが、業績回復のウルトラCが無い状態では、何もやってもあまり効果が上がらない。四面楚歌の状態です。

こんな状態では、ドルに積極的に投資しようという人はあまりでてはきませんね。やっぱりドルはまた弱くなってしまうかもしれないということでしょうか。

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