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2008/06/27

アメリカの金融機関は辛い

 アメリカの銀行はサブプライムローンなどという危なっかしいものに手を出してしまったことでずっと苦しんでいます。こういうときは、中央銀行が金利を下げて手助けをしてくれるというのがよくあるパターンです。金利が下がると銀行は市場からお金(調達資金)を安い金利で集められる、一方貸す金利は少し時間差をおいて下げていくので、鞘が抜けて儲かる。単純に言えばこういう構図でしょうか。

 しかし、アメリカでも物価も上昇が続いているので、バーナンキFRB議長さんは、物価の上昇を抑えるためにもう金利を下げないと宣言してしまいました。銀行にとっては大きな痛手です。おまけに物価が上がって企業の業績が悪くなり、リストラで失業者が増えてきているので、クレジットカードなどの延滞も増えてきてしまい、泣きっ面に鉢です。

各銀行ともリストラを一生懸命していますが、業績回復のウルトラCが無い状態では、何もやってもあまり効果が上がらない。四面楚歌の状態です。

こんな状態では、ドルに積極的に投資しようという人はあまりでてはきませんね。やっぱりドルはまた弱くなってしまうかもしれないということでしょうか。

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